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第1回 お寺よが〜真照寺〜

2020年9月19日 土曜日 
第1回お寺よが 
8名の参加者の方とご一緒させて頂きました。
今回の参加者さまには小学生の女の子もいてとても嬉しかったです。
  • 子どもにも瞑想の時間を!

この時代を生きる子供たちには、いつも沢山の情報や誘惑があり、瞼を閉じてただただ静かに座るということは退屈でなかなか日頃できないのではないでしょうか。瞑想はそんな子供たちにもぜひ行って欲しいと思っています。

(1)集中力がつく

瞑想の効果は、心拍数の低下・呼吸の安定・血圧の正常化などがあります。つまり心も体もリラックスし、ストレスを軽減することができるのです。

また、瞑想を行い呼吸に集中する意識をもつトレーニングを繰り返すことは、余計なことに意識を奪われず「いまやること」に集中できることにつながり日常生活でも役立つのです。

瞑想を続けることは、自分の感情に飲み込まれず冷静な判断や言動ができるようになり、平常心が身につくと言われています。

「集中力がつく」「記憶力が上がる」「免疫力が上がる」ということが期待できるのです。
(2)情緒が安定する

瞑想を取り入れると、子どもの共感力が高まり親切心が養われます。

また情緒面が落ち着くのでキレたり興奮することが減ります。社会性の発達や人間関係の構築にも役立ちます。さらに、精神の健康状態が改善すると言われています。

瞑想の効果は当然大人にも同様です。是非一緒に瞑想の時間を取り、親子でリラックスしてみてください。

普段のイライラが解消され、優しい気持ちで子どもと接することができると、お互いの行動も変わってくるはずですよ。

お寺には「平等性」があります。社会的な肩書きや、ヨガの上手下手などを感じない。
お寺に来ると、自分の中の物差しが切り替わり、自己イメージが変容してゆくと感じる方が多くいらっしゃいます。
お寺は長きにわたってたくさんの人々の祈りが捧げられてきた場所でもあります。人はそういう場に身を置くと自分がとても小さな存在に感じるのです。お寺でヨガをすることで、自己に対するこだわりを一時的に手放すことができ、心のわだかまりが除去されやすくなります。
考えるより、感じてみよう。穏やかで優しい時間。
心を落ち着かせて呼吸を意識し、指先まで呼吸を送り自らの体と向き合う。
次回は10月31日土曜日。満月
私達が住む地球には、月に1度、満月の夜が訪れます。
満月の夜、人間は右脳左脳への情報伝達経路が普段と逆転するので注意力が散漫になり、交通事故が増えたりもするらしいです。

私達の身体は70%が水分ですので、潮の満ち引きにも関わる月の満ち欠けが、私達の身体に影響しないはずはありません。

例えば…肝臓、膵臓、腎臓、胃腸、脂肪、筋肉、肌、脈、などなど、我々の内臓や身体を表す漢字はほとんど「月」を含みます。月が満ちたり欠けたりすると同時に、我々の心と身体もまた満ちる時期と欠ける時期を繰り返しているんです。
満月の日は月の引力に加えて「満ちる」エネルギーが降り注ぐので、精神的に興奮し易い反面、いらない感情を手放し、新しいエネルギーを満たすのにも適しています。
満月の夜に降り注ぐ月のパワーを自分の集中力に変えて、自分も自然界の一部である事を感じながらお寺よがを楽しみましょう。