この時代を生きる子供たちには、いつも沢山の情報や誘惑があり、瞼を閉じてただただ静かに座るということは退屈でなかなか日頃できないのではないでしょうか。瞑想はそんな子供たちにもぜひ行って欲しいと思っています。
瞑想の効果は、心拍数の低下・呼吸の安定・血圧の正常化などがあります。つまり心も体もリラックスし、ストレスを軽減することができるのです。
また、瞑想を行い呼吸に集中する意識をもつトレーニングを繰り返すことは、余計なことに意識を奪われず「いまやること」に集中できることにつながり日常生活でも役立つのです。
瞑想を続けることは、自分の感情に飲み込まれず冷静な判断や言動ができるようになり、平常心が身につくと言われています。
「集中力がつく」「記憶力が上がる」「免疫力が上がる」ということが期待できるのです。瞑想を取り入れると、子どもの共感力が高まり親切心が養われます。
また情緒面が落ち着くのでキレたり興奮することが減ります。社会性の発達や人間関係の構築にも役立ちます。さらに、精神の健康状態が改善すると言われています。瞑想の効果は当然大人にも同様です。是非一緒に瞑想の時間を取り、親子でリラックスしてみてください。
普段のイライラが解消され、優しい気持ちで子どもと接することができると、お互いの行動も変わってくるはずですよ。私達の身体は70%が水分ですので、潮の満ち引きにも関わる月の満ち欠けが、私達の身体に影響しないはずはありません。
例えば…肝臓、膵臓、腎臓、胃腸、脂肪、筋肉、肌、脈、などなど、我々の内臓や身体を表す漢字はほとんど「月」を含みます。月が満ちたり欠けたりすると同時に、我々の心と身体もまた満ちる時期と欠ける時期を繰り返しているんです。